祝福の証

マラキ書3章10節通りの祝福

十分の一をことごとく宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。- 万軍の主は仰せられる。- わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。 」( マラキ書3章10節 )

 今回、このマラキ書のみことば通り、経済的な祝福を受けましたので、お証させて頂きます。新型コロナウイルスが拡大した昨年度は、飲食店でアルバイトをしており、コロナの影響を受け、休業や時短によって、勤務ができない状況が続き、収入が減りました。しかし、飲食店でアルバイトができなくなると、すぐに他のアルバイトが与えられ、結果として、昨年度は今までで一番収入が多い年となりました。

 年が明け、今年度アルバイトをしていると、店長から「昨年度の休業支援金の申請やった?学生さんだと面倒くさがってやらない人が多いみたいだけど、お金もらえるからやった方がいい」と何回も声をかけられました。休業支援金の制度は知っていましたが、店長が言ったように、面倒くさくて申請をしていませんでした。しかし、そこまで言うなら申請だけしてみよう、と思いました。昨年度分の申請ということもあり、申請期限が切れていた月もありましたが、シフト制で働いていたなどの条件を満たしていたため、希望通り申請をすることができました。

 そして先月、休業支援金が振り込まれました。その金額は私の3か月分の給与とおおよそ同じでした。結局、今年はコロナ禍でありながらも、今までで一番収入が多い年になり、さらに働いていないにも関わらず、約3か月分の給料が与えられたことを主に感謝して、マラキ書のみことば通り、10分の1を捧げました。

 今回、証を考えているときに気付いたことがあります。休業支援金の金額が、アルバイトを始めてから3年間捧げてきた献金とおおよそ同じ金額だということです。まさに主が、マラキ書で約束された通りに祝福してくださいました。今年、大学4年生となり、来年から社会人になるこの年に、マラキ書で語られた通り、このような経済的な祝福を受けたことは、意味のあることだと受け取り、主に感謝しました。最後にみことばをお読みします。

私がそちらに行ってから献金を集めるようなことがないように、あなたがたはおのおの、いつも週の初めの日に、収入に応じて、手もとにそれをたくわえておきなさい。
( 第一 コリント人への手紙16章2節 )

ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。」( 第二 コリント人への手紙9章7節 )

このみことば通りに信仰に立って、忠実に主に捧げて主の祝福を期待していきたいと思います。

2021年8月29日
​S.Y

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